ニキビと紛らわしいマラセチア毛包炎の原因、治療方法について

マラセチア毛包炎と間違いやすい「あせも」の対処方法

あせも(汗疹、Sweat rash)は大量に汗をかくことで汗を排出する管が詰まってしまい発生するポツポツ。 見た目が湿疹と似ていますが、多くの場合、炎症が起こっている状態ではありません。 あせもは乳幼児によくみられますが、汗っかきな方にも多くみられます。 あせもだと思っていたけど、なかなか治らないので、不思議に思い皮膚科を受診したら、 実はマラセチア毛包炎たっということもあります。 あせもはにきびと同様にマラセチア毛包炎と間違えやすい皮膚疾患の一つです。

あせもの症状

症状ですが、赤いポツポツや、小さな水膨れが見られます。 汗の刺激によって、かゆみが生じることもあり、掻きすぎると、内部で炎症を起こして、化膿することもあります。 汗疹に細菌感染が加わると膿疱性汗疹となります。 首の後ろや、背中、胸などに症状が出やすいです。汗と密接な関係があるので、 寝汗を多く書いたときなどは症状が出やすいこともあります。 汗と関係性が強いので、夏に多くみられる症状です。 紅色汗疹のときがマラセチア毛包炎と症状(赤いプツプツ、かゆみ)が似ています。 ご自身で見極めがつかないときは病院の受診も選択に入れておくべきでしょう。 マラセチア毛包炎は抗真菌薬でないと治りにくいので、あせもだと思って放置していたら症状が悪化していきます。

あせもの治療方法!ステロイドクリームが有効

あせもの多くは治療をする必要がありません。放っておいても自然に治ることが多いです。 白いあせもだと数日で治りますが、赤くなった場合は炎症を起こしているので治るまで1週間以上がかかると見ておいてください。 赤みがかったりするケースにはステロイドクリームが有効です。かゆみが強いときは抗ヒスタミン薬が有効です。 細菌感染で膿疱性汗疹や伝染性膿痂疹、汗腺膿瘍と悪化したときは抗生剤や膿を排出する必要が出てきます。 こうなると皮膚科の受診をした方が良いと思います。

予防をするには汗を肌に残さない

汗をよくかく人は通気性のよい服を着るとよいでしょう。 また汗を大量にかいた場合は、家に帰ってきたらシャワーに入り、汗を洗い流しましょう。 外出中はボディシートなどで拭き取るのも効果があります。 あせもは汗をかいたとき、誰にでも起こりうる症状です。 さほど気にすることもないのですが、激しく掻いたりして、症状を悪化させないことが大事です。 汗は体温管理や老廃物の排出など人間にとって大切な機能です。 汗をかかないようにするのではなく、汗をかいた後の対処が大切になってきます。

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