ニキビと紛らわしいマラセチア毛包炎の原因、治療方法について

マラセチア毛包炎の原因

「マラセチア毛包炎」がどのようにして起こるか説明をしいていきたいと思います。 マラセチア毛包炎は「マラセチア菌(Malassezia・癜風菌・でんぷうきん)」と呼ばれる、環境中には存在しない菌です。 菌だと知ると気持ち悪く感じますが、マラセチア菌は常在菌の1つで体内に存在する真菌です。 他に有名なのはにきびの原因となるアクネ菌も常駐菌の一つ。

真菌が原因となる病気には白癬菌による白癬(水虫、たむし、およびしらくも)やカンジダによるカンジダ症などが有名です。

皮脂が増えることがマラセチア毛包炎を引き起こす最大の原因

マラセチア毛包炎を引き起こす、マラセチア菌には「マラセチア・ファーファー」、 「マラセチア・シンポディアリス」、「マラセチア・グロボーサ」、「マラセチア・レストリクタ」、 「マラセチア・ダーマティス」のなどがあります。 2005年の最新情報ではマラセチア属として11菌種が報告されています。

マラセチア菌が毛穴などの皮膚内で増殖をしていくことで、リパーゼという酵素の効能で皮脂が分解されていきます。 そのときに出た遊離脂肪酸がマラセチア毛包炎になるメカニズムです。

マラセチア菌は真菌というカビの1種で皮脂が好物です。 人の生活スタイル(ストレス・食事・過労・睡眠不足)によって皮脂の量が増えることでマラセチア毛包炎になりやすくなります。 他にも夏の温かい時期、梅雨シーズンのジメジメした時期もマラセチア菌が繁殖しやすい環境となります。 少し、分かりづらいかもしれませんが、マラセチア毛包炎は湿気と皮脂のある場所で繁殖しやすいことを覚えていてください。

マラセチア毛包炎が出来ても焦らない

もし、腕や背中、胸などに赤く小さいブツブツが出来たとします。 いままで、マラセチア毛包炎の知識がなかった場合はこれらの症状をにきびと認識してしまうかもしれませんが、 当サイトの記事をお読みのみなさんは、マラセチア毛包炎を疑うことが出来ると思います。

にきびがなかなか治らない場合で、マラセチア毛包炎の可能性があるときは、次のステップに進みましょう。 マラセチア毛包炎はそんなに怖い病気ではありません。数ある皮膚疾患の中でもにきび同様に治りやすいものです。 真菌だ、カビだと気持ち悪がらずに、早めに対処をしましょう。 何事もそうですが、早めに行動することが良い結果をうみます。

皮膚科を受診して塗り薬などを処方してもらうか、市販の塗り薬を購入することで全快することでしょう。 治療の項目を参照してください。

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