ニキビと紛らわしいマラセチア毛包炎の原因、治療方法について

顔と頭皮に出るマラセチア毛包炎

マラセチア毛包炎、それの症状治療予防と基本的なことを説明してきましたが、 今回は顔と頭皮に出来るマラセチア毛包炎について具体的に解説していきます。

マラセチア毛包炎は胸や腕、背中に出やすいと言われていますが、顔や頭皮にも出ます。 毛包炎でかゆみが発生して、引っ掻いた傷跡は消えずにシミになることがあるので気をつけてください。

顔にでるマラセチア毛包炎

顔に出る毛包炎はにきびと見分けが使ないことがあります。 にきびと毛包炎は原因となる菌が違うため、顕微鏡を使って調べれば一発で分かります。

厄介なのが毛包炎とにきびがダブルで出来ることです。 こうなってしまうと、なんの塗り薬を使えば分からなくなってしまいます。 自分の顔にできたものがにきびかマラセチア毛包炎か分からないときは素直に病院に行くことを勧めます。

マラセチア菌は体内にある常駐菌ですので、洗顔などで完璧になくすことはできませんが、 洗顔で顔の皮脂や汚れた角質を落とすことは、マラセチア菌の繁殖を抑えることに繋がります。

ただし、洗いすぎは肌にとって必要な成分なども放棄してしまうことになります。適度な洗顔で止めておいてください。 カミソリなどで顔の毛を剃った場合、皮膚に傷が付くと、そこから、ばい菌が入り込んで、マラセチア菌が増えやすくなります。 とくに男性の方で深ゾリをする方は注意が必要ですね。

洗顔後のスキンケアで保湿しすぎることにより、逆に真菌の好む環境を作りあげてしまう可能性があります。 顔に出たマラセチア毛包炎の治療中の方は、治るまでは過剰な保湿は止めておきましょう。

頭皮に出るマラセチア毛包炎

マラセチア毛包炎が頭皮に出ることはさほどありません。 頭皮に出来やすい人の特徴は、頭皮が汚れがちの人です。 毛穴などに皮脂がたっぷり詰まっている人は、マラセチア菌のかっこうの餌食となります。 このようになったら皮膚科の受診を早めにした方がいいと思います。

対策として、頭皮を綺麗に保つことが考えられます。 頭皮の汚れが取れる洗浄力が高いシャンプーを使うことも効果があります。 洗浄力が強すぎるシャンプーは髪の毛にも負担がかかるので、兼ね合いが難しいところですね。 シャンプーで大事なのは、綺麗になるまでしっかりと洗い流すこと。洗い流す時間は最低でも3分以上が目安です。

リンスやトリートメント、コンデシショナーも同じで、ある程度、残しておいた方が髪の毛に良いと思われがちですが、 頭皮にはあまりよくありません。 マラセチア毛包炎のみならず、頭皮が炎症したり吹き出物が出来る原因になります。

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